

男子GS第7戦 ヒルシャーが逆転で今季4勝目
ドイツのガルミッシュ・パルテンキルヘンで行なわれていた第64回カンダハー大会。最終日はワールドカップ男子ジャイアント・スラローム第7戦でした。 1本目僅差の2位につけていたマルセル・ヒルシャー(オーストリア)が爆発的な2本目でアレクシー・パントュロー(フランス)を逆転。今...


第64回カンダハー大会ダウンヒル
第64回カンダハー大会のダウンヒルは、ハンネス・ライヒェルト(オーストリア)が優勝し、今季初勝利、通算12回めのワールドカップ優勝を記録しました。2位は好調ペーター・フィル(イタリア)。昨日の3位に続き2戦連続の表彰台で、種目別ランキングトップに返り咲きました。3位にはベア...


負傷者続出のガルミッシュDH
ウェンゲンのラウバーホルン大会、キッツビュールのハーネンカム大会に続き、今週はガルミッシュ・パルテンキルヘンで第64回カンダハー大会。いずれもワールドカップが始まるはるか以前から行われていたクラシックレースです。 1月27日(金曜)は男子ダウンヒル第4戦、ウェンゲンで中止...


キッツビュール・ハーネンカムダウンヒル
ワールドカップキッツビュール大会(第77回ハーネンカム大会)のダウンヒルは、快晴無風、厳しく冷え込んだ絶好のコンディションのなかで行なわれました。詰めかけた観衆の数は5万人。過去最高の数字です。 昨シーズンは、悪天候を考慮してスタート位置を下げ、さらにクラッシュ続出のため...


ヴェステンドルフ ナイトスラローム
昨夜ヴェステンドルフで行なわれたナイトスラローム。FISレースなのに有料という世界唯一(多分)のレースです。キッツビュールのスラロームの3日前なので、その前哨戦としてワールドカップの第1シードレーサーがこぞって出場することで知られますが、今シーズンは例年ほどの豪華メンバーで...


悪天候が演出した大番狂わせ 男子アルペン・コンバインド第2戦(ウェンゲン)
アルペン・コンバインドはダウンヒル又はスーパーG1本とスラローム1本の合計タイムで争う競技。ダウンヒルは正規の長さより多少短縮されるものの、1日のうちにまったく性格の異なる種目を滑るわけで、技術的に難しいのはもちろん、体力的な負担も大きい。レーサーとしての総合力が問われる種...


霧の中のスラローム(アデルボーデン)
日曜日のアデルボーデンSL終了後、写真整理もそこそこに次の目的地、火曜日夜に女子スラロームが行なわれるフラッハウに向かいました。スイスからドイツを通ってオーストリアまで約700㌔の移動で、睡魔と戦いながら昨夜ようやく到着しました。あと数時間後にワールドカップ女子スラローム第...


パントュロー フランス選手の最多勝記録を更新。ヒルシャーは通算100回めの表彰台
まれに見る好レースと呼ぶべきレースが、ほぼ毎回見られるのがワールドカップですが、アデルボーデンで行なわれた男子GS第6戦も近来まれに見るすばらしい勝負でした。 アレクシー・パントュロー(フランス)VS.マルセル・ヒルシャー(オーストリア)。現代のGS技術の最高到達点に立つ...