May 30, 2020

先日ウェンゲン(スイス)のワールドカップ、ラウバーホルン大会の組織委員会とSwiss-Ski(スイススキー連盟)との対立についてお伝えしました。
あらましについては、こちらの記事(https://is.gd/fuOzSK)を読んでいただければと思いますが、簡単にいうと、両者の間にはラウバーホルン大会の収益の分配及び費用負担の割合を巡って、この4年来激しく衝突してきたという経緯があります。対立は長期化かつ泥沼化。裁定がCAS(スポーツ仲裁裁判所)に委ねられたものの、それでも解決に至らなかったことから、Swiiss-SkiはFIS(国際...

May 20, 2020

気がかりなニュースが飛び込んできました。
毎年1月半ば、スイスのウェンゲンで行われているワールドカップ、ラウバーホルン大会(International Lauberhorn Races)が、来年以降ワールドカップのカレンダーから削除される可能性が出てたというのです。

 今年1月の第90回大会のダウンヒルで優勝したのは地元スイスのベアト・フォイツだった


ついさきほど、ラウバーホルン大会の組織委員会(OC)からことの経緯を報告するメールが届きました。それによると、ラウバーホルン大会によって得られる収入の分配を巡って、OCは以前よりSwis...

January 1, 2020

第98全日本スキー選手権のアルペン競技は、予想を上回る盛り上がりで終了しました。
3年前から始まった年末の全日本選手権、その改革を強力に推し進めてきた全日本スキー連盟(SAJ)の皆川賢太郎競技本部長は、フェイスブックで次のように総括しています。

まず、現在の全日本選手権がどのような位置づけの試合なのかを理解するためにも、一読ください。

以下引用

12月開催に変え3回目となる『一発選考レース』
一番求めたのは『平等性』、わかりやすい権利付与や滑走順へのハンディをなくす事でした。

初年度は12月開催に対する抵抗感やW杯仕様の氷のコースに苦情だら...

October 27, 2019

2年連続の悪天候中止の後、3年ぶりに行なわれたセルデンの男子GS開幕戦。やや風は強いものの、きれいに晴れ上がった青空のもと、レースは緊迫の展開で進みました。


1本目のベストタイムは、3年前のこのレースでも優勝しているアレクシー・パントュロー(フランス)。優勝候補の筆頭に挙げられていましたが、そうした評価にふさわしく、ほとんどミスのない安定した滑り。選手たちがよく使う表現を借りれば“ソリッド(solid)”な滑りでした。100分の2秒差でチームメイトのマチュー・フェイブラが続き、3位はスイスの新鋭マルコ・オーダーマットが0秒33差。も...

September 10, 2019

マルセル・ヒルシャーもアクセル・ルンド・スヴィンダールもフェリックス・ノイロイターも、そしてリンジー・ヴォンもいないワールドカップがあと50日たらずで開幕します。
彼らビッグネームが去った後のワールドカップには、果たして誰が君臨するのでしょうか?
開幕戦の舞台、セルデン(オーストリア)のレッテンバッハ氷河に、新雪が50センチも積もったという知らせも届き、徐々に冬モードに入っていく季節となりました。



そんなおり、新たなスター候補生のひとり、クレモン・ノエル(22歳・フランス)が、ディナスターとの契約を3年延長し、少なくとも北京五輪(...

September 4, 2019

あとしばらくすると(中央ヨーロッパ時間9月4日午後8時15分:日本時間9月5日午前3時15分)に、オーストリアではマルセル・ヒルシャーの記者会見が始まります。
おそらく、そこでヒルシャー自身の言葉で競技生活からの引退が発表されることでしょう。
これについては、現地からの情報を整理した段階でまた改めてお伝えしたいと思います。

一方同じ9月4日、日本でも興味深い記者会見が行なわれました。大越龍之介(東急リゾートサービス)が、HEADとマテリアル(スキー、ブーツ、バインディング)の使用契約を締結。そのお披露目が、東京神田神保町のHEAD...

August 28, 2019

ワールドカップ総合8連覇中のマルセル・ヒルシャー(オーストリア)。彼に関してはここ数シーズン、毎年のように引退の噂がとびかってきました。
1989年生まれの彼は
今年の3月2日に30歳となりました。

これまでワールドカップ、オリンピック、世界選手権で数々のタイトルを取り尽くしたうえに、家庭を持ち、子どもも誕生。

そんなヒルシャーが、これ以上レースを続けるモチベーションを持ち続けるのは、非常に難しい状況ではありました。
彼の引退の“Xデー”がいったいいつになるのか? 

2019/20シーズンのワールドカップでは、果たしてヒルシャーの姿を見るこ...

August 12, 2019

現在発売中の『月刊スキーグラフィック9月号』の記事に関連して
コース・インスペクション中に撮影した写真だけでギャラリーを作ってみました。
誌面に掲載したカットを中心に、自分で気に入っているものも数点を加えて約3分間に編集してあります。
BGM入りなので、視聴の際はご注意ください。
できれば、音楽と合わせて見ていただければと思います。
なおSG誌の記事は、レース前のコース・インスペクションからスタート・バーを切るまでのことにテーマを絞って14ページ。
ワールドカップレーサーや全日本チームのメンバーに、それぞれのやり方や考え方を聞いてい...

May 17, 2019

5月15日、全日本スキー連盟から2019/20シーズンに向けたナショナルチームの新体制が発表されました。ディビジョン2に属するアルペンチームは11名のコーチングスタッフと14名の強化指定選手で構成されます。


まずコーチングスタッフについて見てみると、昨シーズンとはガラッと入れ替わりました。男子チームの安食真治、長田新太郎、女子チームのゲオルグ・ヘルリゲル、三増健一の各コーチが退任し、かわりにスロヴェニア人のドゥシャン・ブラジッチ、マテヤシュ・マルシッチのふたりが、それぞれ男女のチーフコーチに就任しました。かなり大胆な刷新だという印象...

April 5, 2019

4月に入った途端、冬に逆戻り。さすがに今日から暖かくなりましたが、スキー場から雪が消える日も少し先伸ばしになったようです。
そんななか、来週末4月13〜14日は、海外から4人のワールドカップレーサーが日本にやってきます。


まず北海道のキロロリゾートにはウェンディ・ホルデナー(スイス)が来日し、HEAD Japan による2019ユーススプリング育成レーシングキャンプに参加します。ホルでナーは、今季のワールドカップ総合3位、オーレ世界選手権ではアルペン・コンバインドで金メダルを獲得したスイスのエースです。このキャンプには彼女の他にも向...

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December 9, 2017

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