2017/18シーズン最初のレース、女子GS第1戦はセルデンのレッテンバッハ氷河で行なわれた。強風のためにスタート地点を下げての競技開始。上部のフラットな区間がカットされ、正規のスケールよりも標高差にして80m、タイムにして約10秒短いコースで行なわれた。
そんな影響もあったのだろうか、優勝はヴィクトリア・レーベンスブルク(ドイツ)2位にテッサ・ウォーレー(フランス)、3位マニュエラ・メルク(イタリア)と、表彰台の3席はいずれもベテラン選手。昨シーズンはまだ20歳だったマルタ・バッシーノ(イタリア)が3位に入るなど、若い選手が上位を独...