August 12, 2019

現在発売中の『月刊スキーグラフィック9月号』の記事に関連して
コース・インスペクション中に撮影した写真だけでギャラリーを作ってみました。
誌面に掲載したカットを中心に、自分で気に入っているものも数点を加えて約3分間に編集してあります。
BGM入りなので、視聴の際はご注意ください。
できれば、音楽と合わせて見ていただければと思います。
なおSG誌の記事は、レース前のコース・インスペクションからスタート・バーを切るまでのことにテーマを絞って14ページ。
ワールドカップレーサーや全日本チームのメンバーに、それぞれのやり方や考え方を聞いてい...

May 17, 2019

5月15日、全日本スキー連盟から2019/20シーズンに向けたナショナルチームの新体制が発表されました。ディビジョン2に属するアルペンチームは11名のコーチングスタッフと14名の強化指定選手で構成されます。


まずコーチングスタッフについて見てみると、昨シーズンとはガラッと入れ替わりました。男子チームの安食真治、長田新太郎、女子チームのゲオルグ・ヘルリゲル、三増健一の各コーチが退任し、かわりにスロヴェニア人のドゥシャン・ブラジッチ、マテヤシュ・マルシッチのふたりが、それぞれ男女のチーフコーチに就任しました。かなり大胆な刷新だという印象...

January 16, 2019

アデルボーデンのスラローム終了後、すぐに車で移動。途中スイスとオーストリアの国境近く、マイエンフェルトという村に1泊しました。「アルプスの少女ハイジ」の舞台となった地らしく、“ハイジ村”もあるそうです。ファンにとっては聖地のような場所だと、いまさらながら知りました。宿泊したホテルの名前は「スイス・ハイジホテル」。恐ろしいほど物価の高いスイスにしては安かったので、たまたま選んだのですが、アルプスの山小屋というよりも、実際は小奇麗なビジネスホテルという印象。久々に湯船につかって、移動に次ぐ移動による疲れを癒やすことができましたが、それら...

November 17, 2018

Leviで行なわれたワールドカップ女子スラローム第1戦は、早朝からの強風のために予定より45分遅れで競技開始。スタート地点を少し下げ、旗門数にして例年よりも10旗門ほど短いコースでのレースとなりました。北極圏に位置するというのに、今年のレヴィは暖かい気候が続き、この日の朝もゴール付近の温度計はプラス5度と表示。体感的にはもう少し寒い気がしましたが、それにしても北緯67度の11月とは思えない陽気でした。
こんな気象条件のなかでもコース状況はほぼ完璧。前日の段階ではグズグズになると予想されたコースも、しっかり凍ったアイスバーンと化し、少...

November 15, 2018

昨晩フィンランドのLeviに到着。今週末にワールドカップ男女スラローム第1戦がここで行なわれます。
どう考えても取材の資金が足りないので、今年はスキップするつもりでしたが、
先日の男子GS開幕戦(セルデン)が悪天候で中止となったため、悩みに悩んだ結果、飛行機の切符を買ってしまいました。


レヴィは現在のワールドカップでは、もっとも北に位置する会場です。北緯66度33分より北を北極圏と呼ぶそうですが、レヴィは北緯67度39分。紛れもない北極圏です。というととても遠くに感じますが、日本からはむしろもっとも近いワールドカップ会場です。
成田...

October 15, 2018

2018/19シーズンのアルペンスキーワールドカップの開幕まであと10日あまりとなりました。
10月15日付けで、全日本スキー連盟からセルデン(オーストリア)で行なわれる男女ジャイアント・スラローム第1戦に出場する日本選手が発表されました。以下の7名が出場します。

10月27日(土)女子ジャイアント・スラローム第1戦
安藤麻(東洋大学4年)
石川晴菜(木島病院)
向川桜子(秋田ゼロックス)
荒井美桜(サンミリオン)
10月28日(日)男子ジャイアント・スラローム第1戦
成田秀将(カワサキフィールドSC)
新賢範(ブレイン)
若月隼...

February 10, 2018

Q 全日本選手権のスラロームで優勝し、平昌五輪出場への切符をほぼ手中に収めましたが、最終的な選考期間は1月21日まで。それまでにワールドカップで20位以内を2回記録すれば、その選手が代表に決定するという状況でしたね。


安藤 そうなんです。ですから私自身その基準を満たして文句なしの代表になりたかった。ですから年明けから立て続けにワールドカップに出場し、7日間で4レースというタイトなスケジュールでした。

Q ザグレブ(クロアチア)でスラローム、クラニスカ・ゴーラ(スロヴェニア)でGSとスラローム、そしてフラッハウ(オーストリア)でスラロー...

February 5, 2018

昨日(2月4日)、菅平高原パインビークスキー場で行なわれているオリンピック事前トレーニングにお邪魔してきました。


今回は女子GSに出場する石川晴菜(木島病院)とスラロームに出場する安藤麻(東洋大)の両選手が参加。大量の水を撒き、本番を想定したコースを使ってのトレーニングでした。
GSはチャンピオンゲレンデ、スラロームはつばくろゲレンデを使用。とくにつばくろのスラロームコースはカリカリのアイスバーン。ここは以前から湯浅直樹(スポーツアルペンSC)がオリンピックや世界選手権前のトレーニングに使用しているコースで、私も何度かお邪魔したこと...

January 11, 2018

 1月9日に行なわれたワールドカップ女子スラローム第8戦の舞台は、オーストリアのフラッハウ。サルツブルクから約1時間と比較的便利な場所にあり、あのヘルマン・マイヤーの出身地としても知られるスキー場です。もっともスケールは中規模で、1990年代からワールドカップの会場に使われるようになりましたが、レギュラー会場とまではいかず、数年に1度開催する程度という状態が長く続いてきました。それが2010年に女子のスラローム会場として名乗りをあげてからは、毎年開催が定着。火曜日の夕方から始まるナイトレースというフォーマットが受け、女子のワールドカ...

December 27, 2017

 第96回全日本スキー選手権大会2日目の競技は女子のジャイアント・スラローム。男子と同じスタート、同じゴールを使って行なわれた“日本一決定戦”は、前日の男子に劣らず緊迫した面白いレースとなりました。

 冷え込んだがほぼ無風のコンディション。最高のコースでレースは行なわれた


 

 優勝は石川晴菜(木島病院)。ナショナルチーム所屬の23歳で昨シーズンからワールドカップにスポット参戦中です。ただし、まだ世界の壁の前でもがいている段階で、過去4レースに出場し、いずれも2本目に残ることができませんでした(他にコンデイション不良のため1レースでDS...