top of page

長谷川絵美 今季初のポイント獲得      キリントンのGS第2戦で26位

ワールドカップ女子GS第2戦、日本からただひとり出場した長谷川絵美(サンミリオン)は26位でした。優勝したのはテッサ・ウォーレイ(フランス)。2位にニナ・ロゼット(ノルウェー)3位ソフィア・ゴッジャ(イタリア)という順でした。セルデンの開幕戦で圧勝したララ・グート(スイス)は1本目最初の中間計時をトップで通過した後、途中棄権。またミカエラ・シフリン(アメリカ)は5位でした。 1本目28位タイというタイムでギリギリ2本目に進んだ長谷川。同タイムが3人いたため、2本目は1番スタートでしたが、残念ながらこの好条件を生かせませんでした、それでも、ワールドカップポイント5点を獲得。セルデンの第1戦では2本目に残ることができなかっただけに、まずは最低限のノルマをクリアしたというところでしょうか。 今季は2月にサン・モリッツで世界選手権が行なわれますが、この大会の出場選手に関して全日本スキー連盟(SAJ)は以下のような選考基準を設けています。抜粋すると ワルドカップにおいて10 位以内の成績を1 回以上 または30位以内の成績を2回以上 ヨーロッパカップにおいて6位以内の成績を1回以上 または25位以内の成績を2回以上 (いずれも今季の成績。男女、全種目共通)

選考基準について詳しくはこちら→https://goo.gl/4ENx6b

つまり今回のワールドカップ26位という長谷川の成績は、この基準をクリアするための第一歩になるわけです。充分とは言えないまでも、大きな前進でした。 引き続き27日(日)には、同じキリントンでスラローム第2戦が行なわれます。体調不良のため、レヴィでの第1戦をスキップした長谷川にとっては、今季のスラローム初レースとなります。 健闘を期待しましょう。

写真は10月22日のGS開幕戦(セルデン)





特集記事
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page