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ヨーロッパカップGSとハーネンカムDHのトレーニングラン

昨日は、キッツビュールのお隣、キルヒベルクで行なわれたヨーロッパカップ男子GSを見に行きました。カリッカリに凍った約1分20秒のコース。長く変化に富み、しかもハイスピードなコースセットということもあり、ワールドカップと遜色のないとてもタフなレースでした。日曜月曜での2連戦で、日本からは石井智也(ゴールドウインSC)が出場しました。平昌五輪出場がほぼ決まっている石井選手ですが、日本での事前手続きがありヨーロッパに到着したのは土曜日夕方。しかも荷物が届いたのは深夜とあって、日曜日のレースはかなりつらかったことでしょう。私が行った月曜日のレースは1本目95番という遅いスタートで滑り、途中棄権。結果は残せませんでしたが、しっかりと手応えのあるレースだったといいます。



 レース後は、彼がヨーロッパでの拠点としているインスブルック郊外のアパートを訪ね、ゆっくりと話しをすることができました。その内容は近いうちに改めて発表できると思います。

 そして今日からはキッツビュールでハーネンカム大会がスタートし、ダウンヒルのトレーニングランが行なわれました。撮影ポイントは、スタート直後「マウスファーレ」と呼ばれる難所。多くのレーサーが病院送りになった恐怖の大ジャンプです。第1トレーニングということもあり、今日はほとんどの選手が無難に飛んでいきましたが、ひとりフランスのヴィクトール・シュレーという選手が空中でバランスを崩して着地と同時に転倒。幸い頭は打たず、スキーもすぐに外れたので負傷はなかった模様です。その模様がこちら。



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