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レヴィSL開幕戦に臨む日本女子チーム

November 15, 2018

昨晩フィンランドのLeviに到着。今週末にワールドカップ男女スラローム第1戦がここで行なわれます。
どう考えても取材の資金が足りないので、今年はスキップするつもりでしたが、
先日の男子GS開幕戦(セルデン)が悪天候で中止となったため、悩みに悩んだ結果、飛行機の切符を買ってしまいました。


レヴィは現在のワールドカップでは、もっとも北に位置する会場です。北緯66度33分より北を北極圏と呼ぶそうですが、レヴィは北緯67度39分。紛れもない北極圏です。というととても遠くに感じますが、日本からはむしろもっとも近いワールドカップ会場です。
成田からヘルシンキまでは約10時間。国内線に乗り継いで1時間半で最寄りの空港キッティラに到着します。そこからレヴィまでは車でわずか15分。乗り継ぎ時間を含めても約15時間あれば着いてしまいます。スイスやフランス、オーストリアなどアルプス諸国の会場は、とこも20時間以上の長旅を覚悟しなければなりませんが、それに比べればずいぶんと楽な距離にあるわけです。

これは5年前に作った動画。雰囲気は今もほとんど変わっていないが、今年は雪が圧倒的に少ない

 

 

今日は、日本女子チームの練習にお邪魔してきました。土曜日に行なわれるレースには安藤麻(東洋大学)、向川桜子(秋田ゼロックス)、石川晴菜(木島病院)の3人が出場予定。今季初のスラロームを2日後に控え、入念な調整を行なっていました。

 安藤麻

 

 石川晴菜

 

 

 向川桜子

 

 

Leviで初めてワールドカップが行なわれたのは、2004年の2月のことです。女子のスラローム2連戦が行なわれ、その初日のレースで優勝したのは、フィンランドのエース、タニア・ポウティアイネンでした。地元のレースで地元の選手が活躍するという最高のスタートを切ったわけです。この成功を受けてレヴィでは2006年、2008年と隔年開催。そして、2009年からは毎年ワールドカップが行なわれるようになりました。
現在ではスラローム初戦の舞台として、すっかり定着したと言っていいでしょう。

ただし、これまでの例から見ると、日本チームにとってはあまり相性の良いコースではありません。
女子では、前述のポウティアイネンが優勝した最初のワールドカップで広井法代選手が26位となったのが唯一の2本目進出で、男子では、皆川賢太郎が13位となったのが最高位(2006/07シーズン)です。湯浅直樹は19位(2013/14シーズン)がレヴィでの最高順位。ワールドカップトップ10に21回も入った佐々木明は、ここでは1度も順位を残していません。


日本選手にとっては、スタートから中盤過ぎまで続く中・緩斜面が鬼門のようです。途中4箇所ほどちょっとしたうねりがあり、そこをうまく使ってスピードにつなげるのが前半部分の鍵なのですが、どうしてもここでタイム差をつけられてしまうのがこれまでのレースでした。斜度がゆるいわりにターンが深く、標高差は180mとミニマムにもかかわらず、女子は1分近い長いスラロームとなるのも(男女同一コースで行なわれます)、日本選手にとって不利な条件と言えるかもしれません。今季は例年に比べて気温が高く、このところ雨続き。週末も厳しい冷え込みは望めないようなので、コースは荒れるはず。そのなかでどれだけ上位選手に食い下がれるか? 我慢と覚悟のレースが求められることとなるでしょう。


一方の男子も、事前トレーニングを行なっていたスウェーデンから、今晩レヴィに入ってきました。18日(日)のレースには成田秀将(カワサキフィールドSC)、大越龍之介(東急リゾートサービス)、加藤聖五(野沢温泉SC)の3人が出場します。大越・成田両選手はすでに経験のあるコースですが、加藤にとっては初のレヴィ。というよりワールドカップ・デビュー戦となります。昨シーズンのGS開幕戦に出場することになっていながら、レースが猛吹雪で中止となったために、1年間待たされた末のワールドカップ初出場です。失敗を恐れず、若者らしい思い切りの良い勝負を挑んでほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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