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男女ダウンヒル最終戦トレーニングラン

ワールドカップ・ファイナル(最終戦)は、今日から男女ダウンヒルトレーニングが始まりました。 前半は中間斜面と大きなジャンプ。スピードへの対応能力が試され、中盤過ぎから続く急斜面では高速でのターン技術がものを言うコースです。 アスペンでワールドカップのダウンヒルが行なわれるのは1993/94シーズン以来のこと。選手全員にとって初めて滑るコースなので、今日の第1トレーニングは、まだ様子見という感じでしょうか。男子のトップタイムは、ヴィンセント・クリーヒマイヤー(オーストリア)がマーク。すでにダウンヒルの種目別優勝を決めているチェティル・ヤンスルッド(ノルウェー)は15位、サン・モリッツ世界選手権のチャンピオン、ベアト・フォイツ(スイス)は22位とともに平凡なタイムでした。本番に向けて力を溜めているという印象です。

ヴィンセント・クリーヒマイヤー

また女子はヴィクトリア・レーベンスブルク(ドイツ)が1位、世界選手権チャンピオンで種目別ランキングでも首位に立つイルカ・ストゥヘッツ(スロヴェニア)が0秒14差で2位につけるという展開でした。 24番スタートで滑るはずだったマルセル・ヒルシャー(オーストリア)はDS(スタートせず)でした。本人の話は聞くことができていませんが、今回のダウンヒルへのエントリーは、スーパーGで上位を狙うため、ダウンヒルのトレーニングだけでも滑っておくことでコースの特性をチェックするのが狙いではないかと噂されています。

ヴィクトリア・レーベンスブルク


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